埼玉県行田市のマスコット、うきしろちゃん 行田市の魅力とは!

埼玉県北部にある群馬県を隣にする行田市、そんな行田市マスコットキャラクターをご存じでしょうか?

行田市の魅力をお伝えするキャラの「うきしろちゃん」とはどんなゆるキャラ観光大使なのでしょうか。

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ここでは行田市の魅力と共に、「うきしろちゃん」をお伝えしていきますのでお付き合いください。

少しでも街を盛り上げる情報になれば幸いです。

うきしろちゃんとは?

2012年に埼玉県行田市に「うきしろちゃん」というキャラクターが誕生しました!

モチーフは行田にある忍城で、水に浮いて見える城ということから『浮城』と呼ばれ、そこから『浮き輪』+『お城』で『うきしろちゃん』になったようです。

その足に履いているのは行田市でかつて産業としてあった『足袋』です。

可愛いけど、インパクトの強いキャラクターが誕生したんですね。

【忍城とは?】

 

忍城と書いて「おしじょう」と読みます。城跡は県の指定記念物として保存されており、関東七名城のひとつとされています。

まさに戦国時代に築城された城で、豊臣秀吉方の小田原攻めで唯一落ちなかった城といわれています。

ちなみに攻めたのは石田光成で水攻めをおこなったのですが、攻め切ることができなかったようですね。

一度は廃城となり撤去されてしまったのですが、現在では行田市の観光地の一つとして郷土博物館として外観だけ復興されて、写真や資料を見ることができます。

ただ、あくまで外観を建て直されただけなので細かいところは当時の物とは違ってきます。

 

【うきしろちゃんプロフィール】

ではここで、うきしろちゃんのプロフィールをご覧ください。

名前: うきしろちゃん
性別: 男の子
出没地: 忍城周辺
特技: 水上浮遊
生年月日: 不明
性格: のんびりおだやか たまに…
身長: 190cmぐらい(巨大化することも)
好きなもの: フライ、ゼリーフライ

引用:うきしろちゃん公式HPより

巨大化というのは元はお城なのでそのサイズになれるということでしょうか?

特技が水上浮遊というのは、いろいろとツッコミどころがありそうですね。

 

【うきしろちゃんVtuver化】

 

 

まさかのうきしろちゃん、Vtuver化をしました。確かに、ゆるキャラとVtuverの親和性は高いですよね。元々アニメキャラのようなものですから、動画を視るともう、まんまという感じです。

さて、とても可愛い声ですが誰が声をあてているんでしょうね。

流行のバーチャルタレントになるとは、時代に合わせた宣伝PRができるキャラクターなのですね。

※Vtuverとは、3DCGを使い人間の動きを機械で検知し、ヴァーチャル空間のアバターを動かしてyoutubeなどで配信する人たちのことです。容姿を変えられるので、配信者には顔を出したくない人や自身の容姿に自信ない人などもいると思われます。

興味があれば、ぜひうきしろちゃんのラジオを視て行田市を知ってくださいね。

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うきしろちゃん広報活動

Vtuver化することで知名度を少しは獲得しているうきしろちゃんですが、やはり他の埼玉県キャラ同様にコバトンには及びません。ゆるキャラグランプリでもあまり成績の伸びはありませんが、市内では頑張ってPRしているうきしろちゃん。

ここではちょっとだけその広報活動をみていきましょう。

 

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【イベント参加】

https://twitter.com/ukishirochan/status/1178223461530923008

 

行田市の『観光情報館ぶらっと♪ぎょうだ』でおこなわれているイベントに参加するうきしろちゃん。

やはり宣伝活動としても、地元主催のイベントなら出演しなければならないですよね!

子供たちと一緒に踊ったり、重要な宣伝活動です。

 

【店舗PR活動】

https://twitter.com/cappuccino_chan/status/799879711878877184

 

別地域まで出張するうきしろちゃん。認知してもらうには、地元のみならず別の場所でもPR活動って必要ですよね。

イオンなら子供連れも多いでしょうし、親子で行田市を知ってもらうにはいいかもしれませんね。

【グッズ販売】

https://twitter.com/A3ajLVRV0jeg8Fs/status/1184003085649137664

 

マスコットキャラクターの定番、グッズ販売ですね。あまりグッズ販売に力を入れていない地域も多いのですが、行田市ではうきしろちゃんのグッズ化には積極的みたいです。

Vtuverにしたくらいですので、どんどんこのキャラクターを宣伝したいというやる気は自然と伝わってきますよね。

とてもかわいく描かれているので、見かけたらうっかり買ってしまいそうになりますね。

ちなみに購入できるのは下記です。

観光情報館ぶらっと♪ぎょうだ

うきしろSHOP

実店舗で見て買いたいのなら、『観光情報館ぶらっと♪ぎょうだ』で。オンライン通販で購入したいのなら、『うきしろSHOP』で購入可能です。

興味がおありでしたら、ぜひ見ていただければと思います。

埼玉県行田市の特徴とは

そんなうきしろちゃんがいる埼玉県行田市。その特徴とはなんでしょうか?ここではそのいくつかをあげていこうと思います。

足袋蔵が風情のある町並みに

いまやほとんど使われなくなった足袋ですが、行田市はその伝統ある足袋が伝統工芸品となって日本でも80%のシェアをもっています。そして、それを保管して貯蔵しておく足袋蔵がいまも行田市には残っています。改造してカフェにするお店も。

そして、その足袋蔵を含め行田市ではレトロな建物が多く残っていてそれが風情のある町並みを作っています。川越市と同じく、伝統的な町並みというのは観光資源にもなっていいですよね。

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四季を感じる自然

伝統の残る町並みに、自然が多く残り四季を感じさせる花々。春は梅や桜、夏は花菖蒲にあじさい、それに行田蓮。秋は菊。冬はありませんが、酉の市などが行われ、四季の移り変わりをその視覚と匂いで体験できます。

都会の喧騒に疲れたら、こういう場所で自然を感じて心を落ち着けたいですね。

埼玉古墳群がある

日本の特別史跡に指定されている、9基の大型古墳からなる古墳群が残されています。ちなみに、前方後円墳と円墳です。小学校高学年か中学一年くらいに歴史の授業で習いますよね。

そんな歴史的遺物が残っているなんてちょっと感慨深いですよね。

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行田市の観光スポットは?

さて、そんな歴史ある行田市の観光スポットをいくつかご紹介しましょう。自然と伝統にあふれた行田市ですので、観光スポットもやはり歴史的なものが多いです。

【忍城址】

改めて、忍城です。やはりここは観光スポットとしては外せない場所ではないでしょうか。

再現されたお城ですが、映画「のぼうの城」の舞台にもなっており、歴史ファンや観光客が次々にやってきます。

中は郷土博物館となっておりますので、展示されている歴史的資料を眺めながら過去に思いをはせることができるのです。さらには、忍城おもてなし甲冑隊という行田市観光PR部隊がイベントなどをおこなってくれているので、より楽しみたいのでしたらイベントに合わせて行ってみましょう!

忍城おもてなし甲冑隊HP

 

【さきたま古墳公園】

https://twitter.com/MiyuSinden/status/1231910215555018752

 

まさに、行田市の名所。古墳群のある大きな公園です。

横から見ると古墳ってわかりづらいかもしれませんが、そのスケールをその目で見ることができます。

それに、ここは自然も多いので四季折々の花が咲き、観光するにはとても気持ちのいいスポットです。

さらには、併設している博物館には国宝となる鉄剣なども展示されており、物珍しいものを見ることができるでしょう。

さきたま史跡博物館HP

【古代蓮の里】

https://twitter.com/pinkrosegarden3/status/1144017883124490240

 

1400年から3000年前に咲いていたとされている、蓮の種からたまたま発芽して現代に蘇った古代蓮は天然記念物になっています。

そんな、まさに希少な花を見ることができるのがこの古代蓮の里です。

古代蓮を含めて42種類の蓮が咲いており、東京ドーム三個分の物凄い広い敷地にたっぷりと生えていてとても見応え、そして歩きごたえがあります。

6月中旬から8月上旬に咲きますので、その時期にタイミングをみて行きましょう。

 

 

古代蓮の里HP

行田市のグルメスポットは?

行田市の自然や歴史に触れた後に美味しいものを食べたい!そんなあたなに、次は行田のグルメスポットをご紹介します。

 

【由す美】

埼玉県 行田市 棚田町 2-3-6

うどん、てんぷら、丼物を出してくれるテレビ取材も入ったような美味しいうどん屋さんです。

人気なのは『かつカレーうどん』のようですね。カツはさくさく、うどんんはコシがあり、しかも底にはご飯が沈んでいるというもの。ボリュームたっぷりです。

もちろん、他のメニューもうどんのコシと汁の美味さがリピーターや新規客を次々に呼び寄せるお店です。

【らー麺Chop】

https://twitter.com/hansamu_aniki/status/965062839898550272

埼玉県 行田市 忍 1-2-16

市内でも有名なラーメン屋さんです。メニューの量も豊富で、限定メニューもあるようですね。

そのにおいに関しては賛否両論あるようですが、評価は高いのでそれを含めて美味しいのでしょう。

スープはいつの間にか飲み干してしまう程に美味しいとのコメントもあります。

【かねつき堂】

埼玉県 行田市 本丸 13-13

行田市のソウルフードであるフライとゼリーフライを楽しめるお店です。まさにB級グルメですね。

ちなみに、ここでいうフライというのは揚げ物ではなく、お好み焼きのように焼くものです。

さりげに満席になることも珍しくないくらい人気のお店です。並ぶのが嫌なら全メニューがテイクアウトもできますので、考えてみてはいかがでしょう。

ぜひ行田市のソウルフードを食べてみてください。

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お土産にしたい行田市の特産・名産は?

せっかく行田市まで遊びに行ったのだから、そこのお土産を買いたくなりますよね。そんな行田市ならではのお土産や、名産品をご紹介します。

【ゼリーフライ】

 

一見するとコロッケやさつま揚げのようですが、違います。先にご説明した『フライ』は焼き物なのでそれは間違っていませんが、ゼリーフライはフライとは少し別物でとってもヘルシーなB級グルメです。

そんな地元の人達には人気のゼリーフライですが、はたしてどこがゼリーでどこがフライなのでしょうか。ゼリーは小判の形に似ているから銭がなまってゼリーになったそうですね。言葉遊びです。

フライは色んな説があり、フライパンで焼くからフライとか他にも言われていますが定説のものはないようです。

テイクアウトして、お土産として買って帰る人も多いのだとか。

【奈良漬】

https://twitter.com/A3ajLVRV0jeg8Fs/status/1112624057814376448

 

奈良漬そのものが伝統的な食品ですが、その奈良漬を名産として伝統的に作っているのが行田市です。

ご飯のお供にカリカリコリコリと食べるとご飯が進みますよね?食欲が落ちているときには最適なお漬物ではないでしょうか。

創作漬物もあるようですので、行田市に来たら興味を持って見てみることをオススメ致します。

【鉄剣せんべい】

 

出土した国宝の鉄剣にちなんだお煎餅です。

お煎餅の種類は海苔やザラメや他にも沢山あり、選ぶのがとても大変そう。そしてちょっと堅めながらも、味の利いたお煎餅で美味しいと評判です。

創業80年のお煎餅屋さんの味を楽しんでみてはいかがでしょうか。

【納豆】

 

行田市で取れた大豆を使った行田の納豆です。

ご当地ならではの納豆ではありますが、濃厚な味わいに買って帰る人も結構いるのだとか。

納豆好きなら一度ご賞味ください。

【足袋】

 

せっかくだから、行田の足袋を現地で買ってみませんか?

いまやシューズなどが一般的で履かなくなってしまった足袋ですが、履き心地よく、動きやすいです。

色んな世代に好まれるようにとデザインも多く用意しているそうなので、行田に寄ったらぜひ見て欲しい伝統品です。

ゲームアプリ化しちゃいました!

 

 

なんと、『言な絶えそね』という行田創世RPGというゲームアプリ化しました!

無料で広告なし!さらにボリューム満載で行田市のPRもしっかり入っている和風RPGです。

ご当地RPGって結構出ていますが、こちらは評価もよく興味と暇があればぜひ落として遊んでいただきたいゲームですね。

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まとめ

  • うきしろちゃんは埼玉県行田市のマスコットキャラクター
  • 忍城と浮き輪でうきしろちゃん
  • Vtuberデビューしました!
  • 行田市は忍城や足袋蔵、それに古墳の残る伝統ある市

ということで、埼玉県行田市のマスコットキャラクターでした。

とても可愛いマスコットキャラクターですね。ゆるキャラグランプリではそんなに順位がついていないのがちょっと勿体ないですが、どのゆるキャラもかわいいので仕方ないのかもしれません。

Vtuberになったりと、面白いこともしているのでぜひ、少しでも多くの人に行田市の魅力を伝える為に頑張って欲しいと思います!

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