埼玉県川越市のマスコット、ときも 川越市の魅力とは!

埼玉県南西部にある埼玉県の中央からちょっと下にある市、そんな川越市マスコットキャラクターをご存じでしょうか?

川越の市民や観光客に愛されるキャラクターを目指す「ときも」とはどんなシンボルキャラクターなのでしょうか。

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ここでは川越市の魅力と共に、「ときも」をお伝えしていきますのでお付き合いください。

少しでも街を盛り上げる情報になれば幸いです。

ときもとは?

2009年に新たに埼玉県川越市に誕生したマスコットキャラクター「ときも」は時の鐘とさつまいもをモチーフとしたキャラクターです。ちなみに発表は2010年。

まずは彼のプロフィールを見てみましょう。

【誕生日】10月13日(さつまいもの日)
【特技】芋版で自分の姿をスタンプすること
持ち前の愛らしさで芋づる式に友だちを増やしていくこと
【趣味】検定受験、畑しごと
【好きな食べ物】焼き芋、B級グルメ
【好きな言葉】九里よりうまい十三里、友だちの友だちは皆友だち
【座右の銘】Time is money(時は鐘鳴り!?)

引用:川越市HP

見事に芋か鐘のことばかりですね。ちなみにそのデザインは、

・まあるい顔は、ほくほくの焼き芋を思わせる、明るく健康的な黄色。

・頭の上の黒い帽子のようなものは、川越のシンボル「時の鐘」の分身。

というコンセプトからできたキャラクターなのです。

川越の時の鐘とは?

川越のシンボルであり、観光名所となっています。元は江戸時代の寛永(1624~1645年)に造られ、その後何度か火事で焼失しながらも建て直されて現代へと続いています。

現在は川越市の指定有形文化財に指定され、一日4回その金を鳴らしています。ただし、きっちり6時間ではなく6時、12時、15時、18時の日中時間のみ。

いまでも残る古い蔵造りの街並みに合った建物ですね。これがときもの頭についている飾り?です。

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ときも広報活動

2009年に誕生した『ときも』ですが、川越では愛されキャラクターですが、全国では認知度がまだまだ低いキャラクターになってしまっています。

しかし、いつの日かもっと知名度があがることを信じて、ここではちょっとだけその広報活動をみていきましょう。

【駅前での宣伝】

選挙に出た人と同じく、駅前での地道な宣伝活動です。まずはこのように一人ずつ市民に知ってもらうことが知名度アップの第一歩ですね。

いまや知名度のある埼玉県のコバトンも最初は「なんだ、あのキャラ?」から始まったのでどんなキャラクターでもここからですね。

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【ショップ応援】

 

地元ショップの応援キャラクターとしてイベント参加に勤しみます。これもいわゆる「営業活動」ですね。

ときもの着ぐる――――ときもは、申請すれば貸出してくれるので、こういったことで市民との触れ合いをしているのですね。

 

【ラッピングキャラクター】

https://twitter.com/tanapi345/status/1227779689885786112

 

徐々に川越市のキャラクターとして、こういったラッピングキャラとして増やしていくことで多くの人の目に触れていくのでしょう。

 

【グッズ化】

https://twitter.com/r1n5_apple/status/1161096405169000449

 

当然ですが、マスコットキャラクターですのでグッズ化もしております。このような『ときも』の可愛らしいグッズを販売しています。

お祭りなどで、川越市の観光課がグッズ販売をしていますが、埼玉県の県庁近くにある「コバトン屋」でも販売しています。

コバトン屋HP

ただ、この『ときも』に関してはあまりグッズ化されていないようです。せっかくの可愛いキャラクターなのでもっとグッズ化も進めてほしいですね。

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埼玉県川越市の特徴とは

そんな『ときも』がいる埼玉県川越市。その特徴とはなんでしょうか?ここではそのいくつかをあげていこうと思います。

埼玉県第三位の人口

川越市は第二位の川口市の60万人に比べるとグッと下がってきてはしまいますが、人口約35万人の市です。ちなみに一位はさいたま市で、川越市も比較的都心へのアクセスが容易で利便性も高いことから、人口が集まっているのかもしれません。

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歴史ある町並みの保存

マンションが立ち並ぶ昨今ではありますが、川越ではマンションは景観を壊すと古い歴史ある町並みを保存しようという動きがあり、いまだ江戸や大正時代の町が残っています。この蔵造りの町並みの景観を含めて日本人のみならず、国外からも年間700万人が観光に訪れています。

新しいものだけがいい、というものではないですからいい取り組みですね!

城下町として栄えた都市

小江戸という別名があるくらい、江戸の近くの川越藩の城下町としてかつては栄えていた都市の為、神社や仏閣等の歴史的建造物が多く存在しています。

かつてあった川越城は、ほとんどその姿を残すことなく一部が残っているだけですが、その栄華はいまも残る町並みでお分かりになるかと思います。

埼玉県川越市の観光スポットは?

歴史まちづくり法によって、地域そのものが歴史的な過去の町並みを現代にも残している為に、その観光地として有名です。さて、時の鐘は紹介してしまいましたが、他にどのような観光スポットがあるのでしょうか?

蔵造りの町並み

 

なんてったって、川越一番街と呼ばれる蔵造りの町並みゾーンでしょう。さすがに道路や交通網は整備されていますが、その家々は昔のまま。町そのものが観光スポットなのですから、その歴史ある景観を楽しみましょう。

 

大正浪漫夢通り

 

江戸の造りの一番街とはまた一風変わって、大正浪漫通りはその名の通り、大正時代からの町並みです。明治維新で海外の文化が入ってきてやっと落ち着き始めた大正時代。

人々が多くの夢とロマンにあふれたその時代の町並みをぜひ歩いてみてください。

 

菓子屋横丁

 

駄菓子のお店が20件程並ぶ菓子屋横丁は、昔からずっと同じ作り方で並べている自家製のお菓子も沢山あり、色んな香りがただよってきます。

そうですね、あえていうのならここは昭和の駄菓子屋さんの再現といったところでしょうか。ご年配の方でしたら子供の頃をひょっとしたら思い出すのかもしれませんね。

 

【川越氷川神社】

 

厳かにして、静かな雰囲気の氷川神社。縁結び、安産など夫婦円満に関わるご利益のある神社です。正月は初詣に参拝にくる人が多いですが、普段はとても雰囲気のある静かな神社ですよ。

【喜多院】

 


 建立は830年。実に約1200年近くの歴史を持っている重要文化財です。自然豊かな敷地の景観と、500体以上ある五百羅漢象は見るだけで圧巻です。

その歴史を感じてください。

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埼玉県川越市のグルメスポットは?

さて、町そのものが観光名所となっていることをご理解いただけたと思いますが、歩き回るとお腹がすきますよね。ここでは、川越市の美味しいグルメスポットをご紹介します。

【小川菊】

https://twitter.com/wh110tr3f6g/status/1203948463672573952

 

埼玉県川越市仲町3-22

川越駅から徒歩20分と時間がかかりますが、創業200年以上のうなぎの老舗です。まさに江戸時代からずっと続いてきたうなぎの味。

残念ながら予約は不可で時間によっては並びますが、その分評判もよくご満足できる味です。

 

【頑者 本店】

https://twitter.com/YeaOh19690117/status/984984567806181376

 

埼玉県 川越市 新富町 1-1-8

常に長い行列のつけ麺のお店です。濃厚なスープともちもちした麺が評判でかなりの有名店です。

平日でお昼の時間帯を外したとしても、運が悪ければ行列にあたるほど。長時間並んででも美味しいものを食べたい!というのでしたらぜひ行ってみてください。

 

川越ベーカリー 楽楽

https://twitter.com/marinerosemadam/status/1176111643417165824

埼玉県 川越市 元町 2-10-13

川越の超有名なパン屋さんです。オシャレなパンが並び、一番有名なのは味噌パン。

お店の外まで行列ができるのはその人気と美味しさがすべてを物語っているといっていいほどのお店です。

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お土産にしたい川越市の特産・名産は?

やはり、観光の最後にはお土産ですよね。でも、どうせなら川越ならではのものが買いたい!と思っても、なかなか市単位だと調べても出てこないものです。

ここでは川越ならではのお土産品をいくつかご紹介致します。

【川越 蔵の街さいだぁ】

 

川越のご当地サイダーです。清酒に使われる水で仕込んだ甘さスッキリのサイダーで、ちょっとした手土産にちょうどいいですね。

こちら 山本商店 さんで販売されています。

埼玉県川越市宮下町1-2-2

 

【はつかり醤油】

 

江戸時代から250年。いまだ機械に頼らず昔ながらの製法で職人が時間と手間暇をかけて熟成させた醤油です。

味に深みがあり、市販品とは違う!というコメントも。

ただし、醤油は長期間もっていると風味が落ちていくものなので美味しい状態でお使いになりたければ、小さいものを何度か購入した方が味を楽しめます。

こちら 松本醤油商店 で販売されています。

埼玉県川越市仲町10番地13

【さつまいも菓子 いも恋】

https://twitter.com/ai_lovelive/status/916898390658523136

 

餅生地にさつまいもとつぶ餡を閉じ込めた川越の名物お菓子です。これは機械では作れない為、人の手で毎日丁寧に作られています。

しっとりとした味わいが地元では好評で、贈答用にも買われています。

こちら 菓匠 右門 さんで販売されています。

埼玉県川越市石田171-2

 

【日本一長い ふ菓子】


 

もう、見た目のインパクトだけで印象的なふ菓子。さすが菓子屋横丁といっていいでしょう。

1m近くあるコレを買って行けば、ウケ狙いは間違いありません。子供の多い家庭へのお土産としては最高ではないでしょうか。

ただ、もって帰るのがとても大変そうです。

こちら、松陸製菓 の商品です。

埼玉県川越市元町2丁目11−6

 

【COEDOビール】

 

川越の地ビールですが、あまりの人気に最近では範囲を広げて都内のデパート等にも進出しています。

わざわざドイツからビールマイスターを呼んで作ったクラフトビール。その味は甘口で美味しいと評判です。

こちら コエドブルワリー の商品です。酒屋さんで販売されていると思います。

埼玉県川越市中台南 2-20-1

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まとめ

  • ときもは埼玉県川越市のマスコットキャラクター
  • モチーフは「さつまいも」と「時の鐘」
  • 川越は歴史まちづくり法で昔の街並みを残した観光地
  • 江戸・大正・昭和の懐かしく古い時代の面影を残している

ということで、埼玉県川越市のマスコットキャラクターでした。

グッズ展開とかあまりしてないので、そんなに販売の方に力を入れているわけではなさそうですが、駅など地道に活動しているそうですね。

いまも残る蔵造りの町並みをもった川越市。いつかなくなるにしても、可能な限り保全を頑張って欲しいです。

そして少しでも多くの人に川越市の魅力を伝える為に頑張って欲しいと思います!

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