埼玉県熊谷市のマスコット、ニャオざね 熊谷市の魅力とは!

埼玉県北部にある日本一暑い市としてその名を売った熊谷市、そんな熊谷市マスコットキャラクターを知っていますか?

その名は「ニャオざね」といいます。「ゆるっとくまがや盛り上げ担当 主査」という役目を拝命したニャオざねは、はたしてどういうキャラクターなのでしょうか?

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ここでは、熊谷市の魅力と共にご紹介をしていこうと思います。

少しでも街を盛り上げる情報になれば幸いです。

ニャオざねとは?

 

2008年に埼玉県熊谷市に「ニャオざね」というキャラクターが誕生しました!

イラストは市内のイラストレーターさんが描き、名前は公募したものです。猫の鳴き声と、「熊谷次郎直実(くまがいじろうなおざね)という熊谷の武将をくっつけて『ニャオざね』です。

その姿は、見たまま猫モチーフのゆるい顔ですので、まさにゆるキャラですね。

ではまずは、そんなゆるキャラのニャオざねのプロフィールをご紹介しましょう。

 

いどころ しみんかつど~すいしんか

くまがや市内のどこかに出没!

たんじょ~び 2008年7月4日
しゅみ・とくぎ ・市内のみどころ、イベントめぐり ・ラグビー ・ツイッター
・けん玉 ・オリジナル名刺づくり ・ねこぱ~んち!
こうぶつ ・雪くま
・熊谷うどん(なかでも月見うどんが大好き♪)
・とにかく黄色くてま~るいものには目が無い
しょうらいのゆめ ライオンになるのもいいけど市長にもなりたい

 

ちなみに、市民活動推進課の役職としては、『ゆるっとくまがや盛り上げ担当 主査』で市の職員という扱いで机もあります。例に漏れず、地域を広報していく担当者という位置づけですね。

イベントや冊子など色んなところに登場し、熊谷市をPRしています。ちなみに『ニャオざね応援隊』なるバックアップ組織(市職員)があり、熊谷市の広報活動の力の入れようがわかりますね。

 

【ラガーニャン誕生!】

 

そんなニャオざねですが、2019年のラグビーワールドカップを応援する為、『ラガーニャン』になったのです。

どうやらラガーニャンになったことで2017年からラグビーの練習に励んだそうです。

 

 

ちなみに、こんな動画があり厳しい練習風景が映像として残されています。

ラグビーの応援とPRをする為、ラグビーバージョンとして、イベントなどに登場して盛り上げてくれています。

ぜひ、ラガーニャンと一緒に一度練習してみたいですね。

【ニャオざね音頭】

 

 

ニャオざねには、お祭りを盛り上げる為の「ニャオざね音頭」というものがあり、動画のように披露されています。

こういう可愛いキャラクターが躍っているところを見るとほっこりしますね。歌詞の中にもさりげなく熊谷の名物なども含まれており、PRに繋がっています。

とはいえ、こういうのってなかなか県外で聴かれることはないので、勿体ないですよね。ぜひ一度ご視聴ください。

 

【熊谷次郎直実という武将とは?】

 

さて、それではここでニャオざねの名前のモチーフになった熊谷次郎直実(くまがやじろうなおざね)がどういう武将だったのかご紹介します。

こちらの銅像は熊谷駅前にあるものですが、これを読んでいる方はこの人物をご存じでしょうか?

実は平安時代末期から鎌倉時代というかなり古くに存在した武将で、元は平家でしたが源頼朝に臣従し、その後は出家しました。

平家物語によりますと、平清盛の甥である平敦盛を一騎打ちで打ち取った人物として描かれています。

なお、『熊谷』とついていますが、熊谷次郎直実がこの地を興したのではなく、『武蔵国熊谷郷』を治めていた熊谷家だから「熊谷」とついています。

 

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ニャオざねの広報活動

隣に深谷市のふっかちゃんなど、ゆるキャラグランプリのトップに近い順位を取ったことのある強力な宣伝ライバルのいるニャオざねですが、はたしてどのようなPR活動をしているのでしょうか?

少しだけその広報活動を見ていきましょう。

 

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【市役所でお迎え!】

 

熊谷の市役所本庁舎1階ロビーにて、常にニャオざねが来庁者をお迎えするようになっています。会えるのは開庁時間のみですが、一緒に写真を撮ったり触れたり自由です。

招き猫に……なるかな?

【ラグビースタイルでおもてなし】

 

熊谷のラグビー場で来場者をおもてなしします。こういったラグビーイベントにPRキャラクターとして参加することで知名度も上がっていくものですね。

さすがラガーニャンです。残念ながら日本代表選手にはなれなかった様子。

【ラッピング化】

 

マンホールの蓋に描かれたラガーニャン。

ラグビー応援でニャオざねがラガーニャンになった特殊なものですが、こういったのをふと見かけるとテンション上がりますね。

【イベント参加】

 

ゆるキャラですから、イベント参加は当然しますよね!

多くのイベントで自分自身と熊谷をPRしています。市内、市外色々と参加しているので市外で見かけたら出張中ですのでラッキーですね。

 

【駅でPR】

 

駅でのPRはどんなゆるキャラも知名度アップの基本ですね。アイドルや声優と同じで、こういう地道な活動が知名度アップに繋がるものです。

それにしても、こんなに可愛いキャラクターですので、見かけたら子供たちが集まってきそうです。

【グッズ化】

 

当然ながらのグッズ販売です。特にニャオざねは、ゆるキャラとしてのグッズ化がしやすそうですね。

この緩み切った顔のグッズは、なぜでしょう。不思議となぜか欲しくなるオーラがありますね。


ホクシン HTC ニャオざね 熊谷市マスコットキャラクター ヘッドカバー ドライバー用 newgunma-drhc

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埼玉県熊谷市の特徴とは

そんなニャオざねがいる埼玉県熊谷市。その特徴とはなんでしょうか?ここではそのいくつかをあげていこうと思います。

【日本一暑い市】

 

熊谷といえば、まずはこれ!2018年7月23日に最高気温、41.1℃を観測するというまさに日本一の暑さ!

一時期は開き直ってPR要素としてこんな「あついぞ!熊谷」と設置していたくらいです。

とはいえ、年中暑いわけではなく、逆に冬は物凄く寒くなることもありますのでこの気温変化は熊谷の特徴といっていいでしょう。

【住みやすい街】

自然も多く、空気もいい。それでも市街地はしっかりと生活に必要なものが揃っており、不便がほとんどありません。

しかも都心から少し離れているので家賃や駐車場が安い!だからといって東京まで一時間程度で行くことができるので非常に住みやすい街です。

【祭りが多い】

年間を通して祭りが多いのが熊谷市の特徴です。

  • 熊谷花火大会
  • 熊谷さくら祭
  • 籠原夏祭り
  • めぬま祭り
  • 葛和田大杉神社あばれみこし
  • 出来島八坂神社あばれみこし
  • 大我井神社火祭り
  • こうなん祭り
  • 埼玉厄よけ開運大師・龍泉寺 初詣大祈願祭・だるま市
  • 聖天山春季例大祭
  • こうなんホタル祭り
  • とうろう流し
  • 下恩田ささら獅子舞
  • 熊谷えびす大商業祭
  • 酉の市
  • 出初め式
  • だるま市
  • 節分
  • 文殊寺の大縁日
  • 友山まつり
  • 胎内くぐり

こんなにも熊谷市でお祭りをやっているんです。夏と冬が本番でしょうか。夏祭りや花火大会などは毎年人が集まってとても賑やかな様相をみせています。

定期的に大規模なお祭りがあるというのは楽しくていいですね!

 

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熊谷市の観光スポットは?

さて、そんな日本一の暑さと熱さを誇る熊谷市ですが、一体どういった観光スポットがあるのでしょうか?

その代表的な場所をご紹介していきます。

【妻沼聖天山歓喜院】

https://twitter.com/kurumihime/status/1041663799105748992

 

妻沼聖天山歓喜院(めぬましょうてんざんかんぎいん)は日本三大聖天の一つで、建立は1179年。本殿である聖天堂は文化財となっており、熊谷の観光スポットの代表となっています。

大きな門や老武者の像、さらに彫像などが歴史を感じさせます。

なお、ご利益は特に縁結び!夫婦の縁から、家内安全・商売繁盛・厄除け開運・交通安全・学業進学などの良縁をもたらしてくれます。

妻沼聖天山歓喜院

【道の駅ぬまぬ】

 

 

妻沼聖天山歓喜院からさして距離が離れていない場所にある『道の駅ぬまぬ』は1階が名産品売場。2階はレストランになっていて、お土産を買うにしても食事をするにしても休憩になるちょうどいい場所です。

さらに、バラ園(ぬまぬアグリパーク)が併設されているので観光スポットにもなり、のんびりと楽しむことができます。

運が良ければ、ニャオざねに会えるかもしれませんね。

道の駅ぬまぬ

【SLパレオエクスプレス】

https://twitter.com/Hi_DesignFocus/status/1211171272408780800

 

いまやなかなか見かけなくなった蒸気機関車ですが、秩父鉄道ではまだ現役で走らせています。

日帰りで機関車に乗るという機会を作ってみるのはいかがでしょうか。貴重な体験となりますよ。ただ、残念ながら2020年はメンテナンスで運行はないそうですので、2021年以降に期待ですね。

いつか乗りたい、乗りたいと思っていながら結局機会を逃してしまうかもしれませんので思い立ったら乗ってみましょう。

秩父鉄道

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熊谷市のグルメスポットは?

せっかく熊谷市に行ったのなら、何か美味しい物を食べたい!そんな人の為に美味しいグルメスポットを紹介致します。

【きくちひろき】

埼玉県 熊谷市 本町 2-125

熊谷駅から大して遠くない場所にあるがんこ系のラーメン屋です。

スープも独特の深みがある後を引く美味しさながら、麺もしっかりとスープに溶け込むような味。背脂が多く感じられますが、それも旨味のひとつというように気が付けばスープまで飲み干してしまう味です。

【蕎麦藍】

埼玉県 熊谷市 中奈良 1896-4

毎日蕎麦粉から蕎麦を打ち、こだわりの味を提供するお店です。

とにかく蕎麦が美味く、食べ応えがあります。そして蕎麦つゆはちょっと辛めですが、それがサッパリとした蕎麦にあっています。

ちなみに蕎麦も二種類あり、味がそれぞれ違っていますのでまた別の日に行っても楽しませてくれる蕎麦屋さんです。

【boulangerie Matsuoka】

埼玉県 熊谷市 宮町 2-180

お洒落でいて、とても美味しいと評判のパン屋さんです。その人気は次から次へとお客さんが絶えず入ってくるほど。

特にクロワッサンが美味しいと評判で市外からわざわざ買いに来る人もいるそうです。多くの人にどのパンを選んでも「どれも美味しい」と言われるのは凄いですよね。

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お土産にしたい熊谷市の特産・名産は?

せっかく熊谷市に寄ったのに何も買わなければ損です。そんな熊谷市ならではのお土産や、名産品はどのようなものがあるのでしょうか。

そのいくつかをご紹介します。

【五家宝】

 

熊谷市を代表する埼玉県銘菓になっているお菓子『五家宝』です。もち米を伸ばして砂糖と水飴で形作り、黄粉をまぶしたシンプルなお菓子です。

日持ちもして、さくっとした軽い噛み心地に、素朴ながらも上品でいて風味豊かな味が口の中に広がります。

【いなり寿司】

https://twitter.com/yukic6121/status/1230795552943534083

 

いなり寿司なんてどこにでも売っているだろ、と思うなかれ。熊谷の名物いなり寿司はとにかく細長いんです。

上質の米を使い、油揚げを煮込んでるタレもコクがあってとても独特の味をしています。賞味期限はほとんどないですが、お土産にどうぞ。

【日本酒】

 

熊谷の地酒である、日本酒「直実」です。

酒造である「権田酒造」は同じ直実でも多様な味を取りそろえており、フルーティーなものや飲み口のいいもの。どんな料理にでもあう日本酒など、どれか口に合うお酒があるはずです。

https://twitter.com/GlrftC0IFg29AY4/status/1237686739327520768

 

こんな可愛いイラストが描かれたニャオざねのワンカップも販売されていますので、熊谷に行ったら探してみてはいかがでしょうか。

【熊谷染】

 

熊谷という地域では昔から染色が盛んで、鮮やかな美しい染物を独自の創意工夫で『熊谷染』として作ってきました。

自分で着物を作りたい人はぜひ、熊谷染の反物を選択肢に入れていただきたいと思います。

 

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まとめ

  • ニャオざねは埼玉県熊谷市のマスコットキャラクター
  • 熊谷の「ゆるっとくまがや盛り上げ担当 主査」という役職
  • ラグビーを応援して「ラガーニャン」になった
  • 熊谷は日本一暑く、熱い市
  • その特徴として祭りの数が多い

ということで、埼玉県熊谷市のマスコットキャラクターでした。

猫好き必見のゆるキャラですね!とてもキャラクターが可愛いです。そして、ラガーニャンにもなってしまいます。

熊谷市は日本一暑い街として有名ですが、その分納涼に色々と取り組んでいます。大きな街から少し離れると田舎の風景があるような、面白い街ですので一度行ってみてはいかがでしょうか。

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